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名古屋にほど近い愛知県知立市。ここに人を三か月で別人に変える凄腕のトレーナーがいる。
「痩せたい・モテたい・試合で勝ちたい・見た目を変えたい・自信を付けたい・・・」
そんな人々を今までたくさん変えてきた。リバウンドもない。

しかし見た目だけを変えるのではない。杉浦式は理論・食事・メンタル・体幹を鍛え、毎回体の
コンディショニングまで行うために内も外も、そして脳の中まで、一生物のポジティブな自分に
作り変えてしまうプログラムだ。カッコいい体を作るコンテスト、ベストボディ・『ミスターモデル
ジャパン』準グランプリ。ファイナリストとしては常連の杉浦恵一が、あなたがまだ見ぬ
『自分の殻を破った世界』を体感させる。
三か月後、あなたはカッコいい体と別次元の自分自身を手に入れている。
そして本当の自分の、次のステップに挑戦したくなるだろう。

自信のない女。

「私何をやってもうまくいかないし、自信もないの。こんな風だと無理でしょ?」

女性は唐突にそう言った。
“ああ、昔の自分と同じだ。”目の前の女性の言葉に、杉浦はそう感じていた。

茹だるような暑い夏。とある飲み会の二次会。
深夜1時過ぎのバーの店内は、一緒に来た二人は既に酔い潰れ、杉浦は目の前に座った
30代の女性と二人になっていた。

杉浦恵一が自分のことを「人の体とメンタルを変えるトレーナー」だと話した時、女性が発した
言葉が冒頭のそれだ。

「ずっとそう。会社も相変わらず保障もボーナスもない契約社員だし、結婚もイメージすらできない。
・・・たぶん私、ずっとこのままだと思う。こんな私でも変われると思う?」

直球の質問に面食らったが、杉浦は彼女に本心で答えた。

ネガティブ思考には。

「もちろんできるよ。あきらめずに付いてきてくれたらだけど。僕も当然プロとしてあなたが続くように全力でサポートするから。」

しかしこの女性、少々肉付きはいいほうだが見た目は悪くない。なぜそんなに悪い方に考えがいくのだろう?その理由がもし自分と同じだったとしたら・・・

「私、結構ネガティブなの。ホントは痩せて綺麗になって、自信を付けたい。このままじゃ何も良くならないし・・・」
彼女の偽らざる本音が出た。応えてあげたい、杉浦はそう思った。

「杉浦さん、変えてくれる?私を。」

「任せて。俺が必ずあなたを変えてあげる。」

来る?来ない?

彼女と二人して既に潰れた友人の男女二人を起こし、それぞれをタクシーに乗せて帰らせた。
思わぬ共同作業のような形になったが、それがよかった。彼女には杉浦の誠実さが伝わったようだった。
後日詳細を詰めたいから一度会いましょう。」 日にちを約束し、その夜はお開きとなった。

約束当日。“酔った勢いでああ言ったけど、来ないんじゃないかな”・・・・
カフェに10分程早く着いた杉浦はそう考えていた。まあ、稀にあることだ。

「こんにちは!」
彼女は照れ臭そうに、時間ピッタリにやって来た。

「この前は愚痴ってしまってごめんなさい。」
いやいや。全然。

「そういえば、聞き忘れたんですけどトレーニングの期間はどれくらい?」

僕に週2回、1回は90分。それを3か月っていう時間をくれる?

言っちゃいけない言葉。

「できるかな・・・いや、やります!変わりたいから。」
無理なく続くように、しっかりとサポートするから安心してください。

不安な顔の奥にチラチラと何かを覗かせる。そんな彼女にはもっと深い心の闇がありそうだ。
この前何をやっても続かないって言ったよね?今回、絶対に成功させよう。できたっていう自信はこれから先、ずっと自分を助けてくれる。あなたの本気に、僕は全力で応えますから。

「絶対成功させてください。私は絶対にやり遂げたい。でも自信がないの。大丈夫かな?」
うん。まず今日から口にしない言葉を決めたいね。『自信がない』を今この瞬間から使うのを
止めよう。もちろん僕も使わない。

「・・・わかりました。止めます。」

口にするだけで努力を止めてしまう言葉がある。それが『できない』とか、『無理』とか、
『自信がない』っていう。これを口に出さなければ必ずできるよ。

「なるほど・・・言ってますね、私(笑)・・・使わないように頑張ります!!」

二人は堅く握手を交わす。彼女の挑戦が始まろうとしていた。

ミスターモデルジャパン準グランプリの男。

「準グランプリは・・・・」
息を飲む瞬間。勿論、狙うのは優勝だ。

「10番・杉浦恵一!得点・180点です!!」
やった!!グランプリこそ逃したがついに、ついに表彰台に上がることができた。
カッコいいカラダを作るベストボディジャパンに新設のタイトル、さらに細身のモデル体型を
作る『ミスターモデルジャパン』。
万年ファイナリストで終わっていたために、あきらめかけていた中での10度目の挑戦での快挙。
200点満点の180点。実際、グランプリとは本当に僅差だった。

「杉浦、ついにやったな!!」
「自分が選ばれたぐらい嬉しいよ!」
「先輩!おめでとうございます!!」

志してから4年。年齢的にもキャリアでも最初は「絶対無理!」と言われ続けた元いじめられっ子は多くの仲間に囲まれ、盛大に祝福を受けたのだった。杉浦は”やればできる!”を実感していた。


激務の仕事を終えてから毎日1時間かけて名古屋のジムに通い、3時間のトレーニング。
仲間とともに、自らを追い込みながら体を作ってきた。

もし表彰台に上れたら、杉浦にはやりたいことがあった。
自分の運命を自分の手で変えるための新たな一歩。それがプロトレーナーだった。

杉浦恵一。

濃い顔に鍛え上げられた身体。しかししゃべり出すとその温かいほんわかとした雰囲気との
ギャップが魅力だ。アマチュアだが元・キックボクサー。若く見えるが、年齢を言うと驚かれる。

年を取らないのは鍛えていることが一番。で、悩みの種を持たないこと。そもそも種を持たなければ大きくなることはないですから(笑)。
杉浦はそう言ってはにかんで笑って見せた。

 

1975年5月愛知県西尾市生まれ。体が弱く、気も小さい、しかし絵や習字は得意な少年時代。
西尾実業高校⇒専門学校を卒業後、測量関係の会社へ。ストレス解消のために始めたキックボクシングにハマる。デビュー戦はなんと11年後。判定で勝利後、ジムが閉鎖。そのまま引退。その後、指導者として育てた後輩が勝ち続け、「教える」という分野に目覚める。心理学を学び、心理カウンセラー資格取得と同時に会社勤めしながらトレーニングジムでトレーナーを目指して修業。そこで知ったカッコいい体を競う大会・『ベストボディジャパン』を知り、自らも本格的なトレーニングを積み、出場へ。毎回ファイナリスト止まりが続くが10度目の挑戦で新部門「ミスターモデルジャパン部門」においてついに準グランプリを受賞。
本格的にパーソナルトレーナーとしてデビュー。自らが行ってきた【ウエイトトレ+メンタル+体幹】にコンディショニングと食事管理まで合わせた杉浦式【X-トレーニング】を主宰、結果を出し続ける。「カッコイイカラダ」を目指す男女やプロアスリート達から支持されるトレーナーとして愛知県知立市で活躍中。

愛知県知立市という街。

杉浦のジムは愛知県知立市にある。知立は名古屋駅から名鉄電車で約20分。
東海道五十三次で江戸日本橋から39番目、京都三条大橋から15番目の宿場町だった場所だ。

名古屋と地元西尾市のおよそ中間。住んでみて静かで住みやすいところが気に入った。


この街でやることに意味があるんです。たくさんの人とこの街をもっと盛り上げて、派手じゃなくても本物が集まる街にしたい。そう思います。
杉浦はそう言って笑った。

彼女の挑戦。

初日はまずはカウンセリングから始まる。
その人の生活リズムから体の使い方のリズム。これは階段の上り下りが多い少ないや立ったり座ったりの多さ、そして「止めたくないもの、ゆずれない遊び」まで聞いていく。

我慢してもらうのは簡単だがストレスは大敵。だから『お酒をどうしても止められない』なら、極力止めずにいける方法を考える。

さあ。じゃあどうなりたいか。希望を聞きましょうか。まず一番の目的は?

「痩せたい、です。今65kgある体重を40kg台に。いや、体重うんぬんよりもみんなが振り返るくらいのスタイルになりたいの。あと、くびれも欲しい。胸は残したままで(笑)。」

わかりました。じゃあ目指す理想のボディのタレントはいる?

「・・・えーと、笑わないでくださいね・・・ビヨンセ。」
おお!いいじゃない!カッコいいよね、ビヨンセ。
「実はね、ほら・・・・」
え?これって・・・・

輝いていた自分。

彼女が見せた携帯の画像。それは十代の頃の自分の写真だった。

「十代の学生時代が私の絶頂期。でも社会人になってからは何をやってもうまくいかない。うつになって仕事も辞めて・・・なんかもうどうでもいいやって思ってストレスで食べたし、運動もしなかった。契約社員で入った会社でも認めてもらえないし、もうそこからは笑っちゃうほど悪循環。」

今の彼女はと言えば、食べ過ぎてしまうと自らが言うとおり、お腹周りの肉は81cm。
コンプレックスだという太腿と二の腕も太く、結構大変そうだ。
しかし、変身に不可能はない。
杉浦は難しそうな案件ほど燃えるタイプだ。

自分をあきらめきれないのだと、彼女は視線を杉浦に向けて言った。
なろうよ、その時以上の自分に。なれるよ。僕は全く疑いなく君を信じる。
だから君も自分を信じて欲しい。

「・・・はい!絶対に変わりたい!お願いします!」
望むところだと杉浦も快諾した。

杉浦考案の【X-トレーニング】。

その日はトレーニング器具の使い方、内容、フォーム、体の使い方などを教えた。杉浦はその時の一つ一つの運動に対する彼女の反応を見る。表情にもその人の心理が出る。

次回までに、あなたの3か月間のトレーニングメニューを作っておきます。次回からスタートです。あの写真を超えるボディを作りましょう!楽しみにしていてください。

「わかりました。・・・でもひとつ質問があるんです。」

うん?何?
「テレビでCМやってるところは2ヶ月で結果を出すって言うじゃないですか?
なぜ杉浦さんは3か月なんですか?」

よくあるパーソナルトレーニングは糖質制限ダイエットなんだ。だから終了後に糖質制限を止めれば見事に太ってリバウンドだよね。だから食事はしっかり摂るやり方でやります。
「それは食べても・・いいってこと?」

いいよ。僕が考案した【X-トレーニング】は人間の弱さを最初から加味してある。終了後も維持できる方法を考えたら2ヶ月では短すぎる。その後の長い人生の為に安定させるためにも3か月欲しいんだ。じゃあ、その【X-トレーニング】の話をしよう。

続かない人の理由。

痩せたい、体を作りたい。でトレーニングだけじゃダメ。挫折する人間をいっぱい見て来た。たった2か月や3か月がなぜ続かないか?理由は食事、特に糖質制限のストレスにハードワーク、そしていろんな誘惑。
「・・・わかります。」

だから一番大きな食事面の制限を最低限にする。ストレスになるぐらいなら食べなさい、と。ウエイトトレーニングにメンタルトレーニングとメンタルの安定も加える。痩せやすいように体幹トレーニングもしっかり取り入れる。
「なるほど。」

で終了後は疲労や筋肉痛を残さないように毎回コンディショニングっていうマッサージのようなもので固まった筋肉をほぐし、左右の筋肉のバランスを僕が整える。来れない時はメールでフォローしてモチベーションを保つ。これをすべてやることで効果を倍にする。だから掛け算の意味でのXをとって【X-トレーニング】って言ってるんだ。
「効率も良くなるわけですね。」

胸を残してくびれを作る作戦。

そう。あと、胸を残したままくびれが欲しい人は多いんだけど、2ヶ月のトレーニングでは難しい。ここに食事管理も入れて3か月かけて胸を残して他を落とすんだ。

杉浦の強みがもう一つある。痩身学女性の身体の理論を学んだ点だ。
女性には体の周期があるためそれに合わせたメニューを組まなくてはいけない。
食事面では30代以上の方にはアンチエイジングのための若々しさを保ちながら痩せる
食事法を伝える。

杉浦考案のリバウンドしないシステムが、【メンタル+ウエイトトレーニング+体幹】+コンディショニング+食事法+メールフォローという【X-トレーニング】にある。自分の体を使って実験し、タイトルも獲った。後輩達をモニターに実践し、他の人にも使えることを証明し作り上げたものだ。

新しいトレーニングスタイルを作るなら、「これでダメならあきらめなさい」というくらいまで内容を落とし込む必要があった。
時間を掛けた甲斐がある素晴らしいプログラムができたと杉浦自身も自負している。

メニュー作成の方針。

彼女が帰った後、杉浦は早速メニュー作成にとりかかる。

ゴールを決めたら、スケジュールを逆算で決める。その人の体力や性格・気質、希望や初日の説明時に感じた本人の気持ちが乗っていたトレーニング等を加味してモチベーションが落ちないような形で3か月分を組んでいく。

強度からトレーニング順序や体幹トレーニングとの比率まで細かな点まで大いに悩み、
最終形を決めるのだ。
相手を知るために心理学をずっと勉強してきたんですが、そのことがメニュー作りに大いに
役立ってますね。
」と杉浦は言う。

彼女のオリジナルのメニューはできた。 さあ、あとは始めるだけだ。

スタート。

「わあ!結構やることいっぱいですね!」 メニューを見て彼女は言った。
でしょ?でも楽しく続けていけるように考えに考えて組んであるので。慣れればそんなに
キツくないと思いますよ。

「この腹筋&パンチングって何ですか?」
うん。これ、楽しくストレス解消できる腹筋運動でね。会社でムカつく人をやっつけるイメージで
できる腹筋。

「面白い!」
これ、みんな喜んでやるんだよ。5回しかできない人も10回できちゃう(笑)
「なんか、できそう(笑)」
あとこっちはくびれを作る運動。で、脚を細くして見栄えもよくする運動。落ちにくい背中の
脂肪はこっちの運動で。ヒップアップには・・・

ひとつひとつの運動のフォームを覚えながら、彼女はゆっくりとこなしていく。

あとは食事。あれもダメ、これもダメなんて言わないけど、お菓子とかジャンクフードは極力
NG。あと、食べたものはすべて記録に残して欲しいんです。これだけで自分で勝手に
自制していけるものなので。

糖質は摂取タイミングがある。これを間違うと太る。夜を制限する人、夜食べたいから昼を制限する人などはその人の体質にもよる。リバウンドの原因は間違ったタイミングでの摂取が大きい。

コンテストなら短期間集中なのでセオリーに沿うが、一般の場合はずっと続けていくものだから慎重にやり方・方針を決めなくてはならない。

「なんか、ワクワクしてきた。3か月、できそうな気がします。」
なれるよ。ビヨンセに。
通うのは3か月。週に2度だ。

「この子は俺と一緒だ・・・・」 

トレーニング開始前、意外なことに杉浦はストレッチをさせない。

『体はバネだ。バネを伸ばしたら使い物にならない。だからストレッチはノーだ。』
これが杉浦の師匠の教えだった。

彼女は素直だった。あらゆる学びの中では「素直」という能力が一番の強みになる。
ある日のトレーニング終了後、気になっていたことを尋ねてみた。

どうして自分を変えたいと思うの?
一瞬、彼女の顔が険しくなった。

いや、言いたくなかったらいいんだよ。
「・・・・いえ、大丈夫。・・・・私、親を憎んでるところがあって・・・。親を見返したくて、いろいろ
やるんだけど空回りばっかりで。私と1対1で真剣に向き合ってくれる人も杉浦先生が初めて
かもしれない。」
彼女の頬を自然と涙が伝う。

「こんなはずじゃなかったっていう今の人生を、どうだ!っていう風に思いたい。今は思えないけど、でも自分を信じろって言ってくれた杉浦先生は絶対に裏切りたくないから。」
杉浦もジーンときた。

「私、先生みたいに何でもできるわけじゃない。子供の頃からおまえはダメだって言われ続けて・・・両親は私のやることすべて否定ばっかり。もう何もかもイヤって思って生きてきて。」

一緒だよ。
「え?」
・・・俺もまったく一緒。先生からも親からもまるで認められないまま来たんだ・・・自分で自分を変えるしかないって思った。で、キックのジムに行った。そこでね、仲間ができたんだ。一人じゃ無理でも、仲間がいたら頑張れる。

「・・・はい。」
・・・その役目、俺にやらせて貰えないかな?

ダメな子供。

「杉浦、おまえには無理だ。できるはずないからやめとけ!」

小学校時代の教師は杉浦にいつもこんな感じだった。
体が小さく、やせっぽちな自分だからみんなより一段下に見られているのか。悔しくも、そこが不思議だった。 同時に、知らず知らずのうちに奪われていく自信。

しょせんボクなんてこの程度の人間。何をやってもダメなんだ・・・できるわけない・・・・
子供時代はいつも自然とそんな思いが頭をよぎっていたのは確かだ。

いじめられっ子で運動嫌い。できないことを怒られ、笑われるせいで何をやっても自信がない。
そんな自分が、少年時代に作られてしまった。当時はそれを否定するほどの力も持っていなかった。

もっと褒めて認めてくれればできるかもしれないのに・・・・
いつもそんなことを考えていた。どこかで自分自身に一縷の望みを持っていたのかもしれない。

書道教室だけが好きだった。書道の師範だけは「どんどん上手になるわね!あなたの優しさが字にもよく出ていていいわ。」とよく褒めてくれた。
一人になって集中して字を書くと、嫌なことを忘れてだんだん気持ちが落ち着いてきたものだ。

言うことを聞けばダメになる。

三人兄弟の長男。弟と妹は親とうまく渡り合っていたと思う。
言い易かったからか、父からは母の、母からは父に対する不平不満はなぜか長男である杉浦にぶつけられた。
仲良くすればいいのにな。この二人はなんで結婚したんだろう?” いつもそう思った。

「恵一!これがいいんだからこうやりなさい!」
子供の頃、母は杉浦に様々なことを強要した。

嫌だったが、髪形もいつも前髪を揃えた坊ちゃん刈りにされた。
「杉浦ぁ〜!なんだその頭ぁ〜!」
その頭で学校に行けば案の定、みんなに笑われる。恰好の標的になり、いじめられる。

親から与えられる物も新品より誰かから貰ってきたお古ばかり。
家は貧しいわけでもなく、しかも長男なのに、だ。
今思えば母のセンスがちょっと変わってたんですよね。悪気はないと思うんですけど(笑)

親の言うとおりに生きたら自分はきっとダメになる。そう思い始めたのもこの頃からだ。

父。

父は普段は子供に無関心だが、自分に対する態度が悪いと激高し、殴られる。
小学生の時、父が掛けてきた電話に出た時の態度が悪いと、帰ってきた父に
「何だ!あの態度は!?文句あるなら出ていけ!」 と家を出されることもしょっちゅうだった
ように思う。

一人とぼとぼ歩きながら公園に行き、ブランコに座っていたことがある。
ブランコから、時折自分の名前を呼びながら一人で自分を探し回っている母が見えた。
杉浦は泣きながら駆け寄った。

「よかった。帰ろう。お父さんにはうまく言っとくから。大丈夫だから。男が泣くんじゃないよ。」
そう言って一緒に帰ったことだけをかすかに覚えている。
母も本当は優しい人だったのだと思う。

「思う」というのは正直、自分で記憶にふたをしてしまったらしく、この頃の記憶がこれ以上ないからだ。

強さへの勘違い。

自分をいじめてくる奴から、相手と喧嘩してまで守ってくれる友達もいた。
友達にも迷惑を掛けているという申し訳ない思いしかなかった。
「強くなりたい」という思いは中学二年で『不良化』という間違った方向へ進む。

高校になると不良グループの中でも暴走族に入る奴の立場が高くなる。悔しくて17才で暴走族入り。しかし集会でも意味なく怒られ、殴られる。

バイクを買うために新聞配達。「バイクくらい盗めよ」と言われてもできず、寝る間もなく働くがバイト代は結局、麻雀や酒代に消える。今思えば笑い話だが、当時は族の先輩を崇拝していた。
暴走行為で補導され、取り調べで警察に「他にいた奴を吐け!」と何発も殴られても決して口を割らず、警察が根負けして釈放された。

オレ、言いませんでした!」と、先輩に電話で報告した時だけは褒められた。

そこから数日、疲れきって死んだように眠り続けた。
目が覚めた日、ふらっと外を歩いていると族のOBのヤクザに会う。するとなぜか、

「おう。おまえもう来なくていいぞ。・・・元気でやれよ。」と、言われ運よく族を脱退できた。
強さの意味を勘違いし続けた日々は18歳で終わった。

就職まで!?

「給料は小遣い程度でいいから、こいつを使ってやってくれ」。

20歳の時、父に友人の測量会社への就職を有無を言わさず決められる。
やりたいことがあるわけでもないため、そのまま従った。
しかし入社して驚く。サービス残業や出勤は当たり前。なのに総額9〜13万円とギリギリの生活。
昼飯は200円に抑え、食うものも食えず、体重は50キロ台まで落ちた。頬はこけ、ガリガリだった。

「おい!これやっといてくれ!」
会社では仕事の雑用から私用のテレビ番組のビデオ録画まで、わがままな先輩に振り回される。
録画したものを渡しても、「あー、やっぱいいや。見たから。」と言われる。
理不尽この上ない毎日だったが、怒りをこらえて耐えた。

結局5年間務めた頃、取引先の社長の息子を入れるからと理不尽に辞めさせられる。
俺の居場所はどこにもないんだな・・・” そんなことを思っていた。

久し振りに会った友人が絶句するほど痩せ、過労と栄養不足で体力の衰えも酷く、体もボロボロ。

もう利用されるのは懲り懲りだ。とにかく強くなりたい!!
と、25歳で元ボクシング世界チャンピオン飯田覚士氏がコーチを務めるキックボクシングジムの門を叩く。

居場所がない。

ジムには毎日通った。やっと見つけた居場所を失いたくなかった。

バイトとジムとの生活で体力も戻り、1年後に建設会社に就職した。現場監督として複数の現場を回る。現場での力仕事の後に会社に帰り、書類作成。その後は翌日に回る複数の現場までの道を覚えるため、夜のうちにすべて下見に行く。自分でも嫌になるくらいのクソが付くほど真面目な性格を呪った。

当然、ジムに行く時間が減る。落ちこぼれていたのが更に落ち、後輩にどんどん抜かれていく。恥ずかしさからいつしかロードワークやジムの隅でたった一人、基礎体力練習ばかりするようになる。たまに実践スパーリングをすれば、ジャブだけを打って逃げるばかりのある日、

「杉浦!おまえ向いてないよ。打たれ過ぎてバカになる前に今後の人生考えた方がいいぞ。」
と、会長からのやんわり引導を渡されるような発言に傷付き、ジムからは自然と足が遠のく。

思い切りやれない自分の意気地のなさともどかしさに嫌気が差してましたね。
と杉浦は振り返る。しかし未練は断ち切れず、ウエイトトレーニングだけは続けた。

イヤな宿命。

「おまえ、叔父さんの会社を継げ!」
またも父の一言で転職を余儀なくされる。この人はいつまで・・・と思うも、年齢的にも弱ってきて
いる親を見ると無下にもできず。

「この会社がおまえの宿命だ。」
杉浦にそう言った叔父の会社は財産の権利を扱う職種。雑用から始まったが、陰気な職場だった。自分の意見は全く通らずどんどん溜まるストレス。そんなある日だ。

「おまえいつまで休んでるんだ!?」
とジムの会長から電話があった。ジムへ足が遠のいてからもう数年経っていた。
その頃キックのジムでは当時ブームだったK-1人気が下火になり、会員が大幅に減ってしまう。
試合に出ていた選手までもが見切りを付け、去っていっていた。

気分転換も兼ねて数年ぶりにジムに行くと雰囲気も変わっていた。喧嘩スパーリングばかりしたがる選手だけがリングに上がり、それ以外の選手はリングに上がらなくなっていた。

そうとは気付かず久々のリングでのスパーリングでは、年下相手にボコボコにされてしまう。

ついに巡ってきた『運』。

「あ。初心者っスか。すいません。」
と年下に言われ、恥ずかしさで逃げ出したくなったが、このことがあまりに悔しくて、毎日練習した。

あいつを倒す!”。目標ができると気持ちも入る。徐々に以前よりも強くなっていく自分に気付く。

そして数か月。あの時ダウンさせられた相手をダウンさせてリベンジした時、会長から声が
掛かった。

「おい。杉浦!おまえ試合やるか?」 

『あの大物』が見てくれた!

試合!?いいんですか!?
「ああ。その代わり、無様に負けたら承知せんぞ!!」

上が抜け、手薄になったジムの現状から突然自分にお鉢が回ってきた。
アマチュアのリングながら「アーネストホーストカップ」という名が付いた身震いするような大会。
足掛11年目にして初めてのチャンス。対戦相手はK-1チャンピオンも輩出した大石道場の
選手に決まった。恥はかけないため半年間、真面目にみっちり「本気で」練習した。

平成23年12月4日。当日、計量60kg以下級リミットは一回でパス。しかし武者震いしながらも
緊張がまるで取れない杉浦にさらに追い打ちがかかる。

げーーーっ!!マジかよ!?
審査員席を見てビビッた。

・・・・本物の元K-1王者・アーネスト・ホーストがいたからだ。

ホーストが、オレの試合を見てくれるのか!?
緊張は頂点に達していた。

初めての試合。

相変わらず自信のない杉浦は試合開始時、リングの上で相手に「お手柔らかに」と言った。
性格の優しい杉浦らしいエピソードだ。ところが・・・

ゴングが鳴ってすぐのこと。相手は最初から本気でラッシュをかけてきた。
おいおい・・マジかよ!?と思いながらも全く手を緩めない相手。
となればこっちも本気でやるしかない。
土台、次の試合のチャンスだっていつ来るかわからないのだから。

相手のパンチが軽くこっちの顔面をかすった時に完全に杉浦のスイッチが入った。
自分でも意外だった。“そっちがその気ならいってやる!”とダッシュで相手へ駆け寄り、ジャンピング右ストレートを放ち、その後もひたすらワンツーパンチを出し続けた。

2Rも杉浦はひたすら手を出し、一方的に相手を殴った。面白いように当たる。
あれ・・・ひょっとして俺、強いかも・・・・” そう思いながらひたすら殴る。

倒れてくれないかな・・・”と思うも相手も必死。倒れてはくれない。
目の前の選手のスローに見える攻撃と息遣いが聞こえ、相手セコンドの「蹴りが効いてるぞっ!」の声に杉浦のスイッチが入る。直後に杉浦が放った倍返しの威力の蹴りで相手は意表を突かれ後退。
そこから打った渾身の右ストレートが相手の顎に入った。
「やった!」一瞬、相手の膝が落ちる。自分への声援が聞こえる。なんだろう・・・この気持ちよさは・・・
ここからは杉浦のラッシュ。逃げ回る相手にフィニッシュの一撃を見舞おうとした時、「カーンッ!と 試合終了のゴング。
初めて味わう、震えるほどの快感に杉浦は酔っていた。

気持ちいい、を知る。

「判定は・・・3-0で青コーナー杉浦選手の勝利です。おめでとうございます!」
なんと、初試合は3-0で判定勝利する。A・ホーストも審査員席で見ていた。

「杉浦さん!やった!おめでとうございます!よかったっスよ!」
後から入会して杉浦をすぐに抜き、途中から挨拶すらしなくなった後輩のプロ選手が
目を輝かせて両手を握りに来てくれた。嬉しかった。

「あんな闘い方だとスタミナ切れて途中で死ぬかと思ったぞ!上出来だ、上出来!」
会長を含め自分の周りに人が集まり、皆が自分を労い、褒め称える。

勝つって、気持ちいいんだなあ・・・・
人生の負癖から抜け出した瞬間だった。
味わったことのない出来事に、感動と感激を感じながらも、杉浦は別のことが頭に浮かぶ。

オレって、やればできるのかもしれないぞ・・・・

やればできるんだ!!

「こいつはな、やりゃあできるんだよ!凄かったぞ、あの試合はよ!なあ!?」

勝っても内容が悪いと褒めない会長が、誇らしげに杉浦の試合を何度もジムの生徒達に語る。
何度も言われ、照れ臭さを感じながらも杉浦の心に自信というものが宿っていった。

それからはジムで練習試合をやってもほとんどの相手に勝った。
メンタルの弱さゆえ、最初から無理だとあきらめてしまっていただけだったのだ。

「杉浦さんとは無理ッスよ。レベル高いッスもん。」
そんなことも言われるようになった。
みんなにスパーリングの相手を頼むも、逆に「壊される」と
怖がられるのには苦笑いするしかなかった。

『杉浦イコール強い男』という枕詞は心地良かった。自信はどんどん上がっていく。

しかしそのうち、ジムが会員不足でついに閉鎖してしまう。
結局、杉浦の戦績はキックボクシング歴足掛け12年、試合1勝0敗。
無敗のまま引退を迎えた。

「教える」という天職。

キックがなくなった。やっと生まれた情熱がまた消えた。
あきらめきれない仲間達が集まって同好会が始まったのも自然の流れかもしれない。

キックはケガが付き物。年齢的にも選手としてはもう情熱を失っていた杉浦は二人の若者のトレーナーのような形で付き合う。すると、人のトレーナーをやって燃えている自分に気付く。

杉浦が指導した二人は4、5試合出たが負けなかった。
「杉浦さんのおかげです!俺、負ける気しないですもん!」

結果が出る喜びと楽しさ、そして人の役に立っているという充実感。

人にトレーニングを教える仕事をしたいな・・・・」。
そう考え始めた。

しかしそのためには自分が説得力のある体にならないといけない。
キックの時は使える筋肉。減量もあって削ぎ落していくため、締まっているが筋トレでできる筋肉とは全く違う。

本格的に筋トレをやろうと、当時自宅があった西尾市から名古屋金山のゴールドジムまで2時間かけて通い出した。

ボディビルダーのようになりたいわけではなく、鍛えながらトレーナーとしての勉強もしたかったからだ。情報は現場(ジム)に落ちているはず。そう考えた。

残酷すぎる話。

「今度、うちの長男が後を継いでくれることになりましてな。」

社長が取引先と話すのを聞いた。「跡を継ぐことが宿命」とまで言われて尽くしてきた職場に、「継ぐのは嫌だ」と言って外に出ていた社長の長男が突然入社。つまり、もう用無しである。
「どういうことですか!?」と寝耳に水の話に抗議するも、理不尽な嫌がらせが続き、あれよあれよという間に退職に追い込まれる。

ひでえな。これまでのオレの人生は何だったんだ・・・」と、自分に問いかけた。

落ち込んだ自分の心を更生させる事から始めなければ、もう次のステップに行けない気がした。
杉浦は心理カウンセラー養成の学校に通い始めた。

心の更生。

心理カウンセラーの学校は今まで学校で真面目に勉強などしたことがなかった杉浦には
新鮮だった。自分が興味を持てる分野においてはちゃんと「勉強」だってやる気になれるのだと
気付くことができた。

驚きだったのはクラスの中に自分と同じように心に闇を抱えた人間が多かったこと。処方箋を求めたり、「毒を以て毒を制す」のようなつもりで皆学びに来ているのかと思う場面もしばしばだった。

しかし杉浦自身もだが、ここでは皆よく涙を流す。こんなに「泣ける」勉強の場があることもまた新鮮だった。

杉浦は自分の心が少しずつ癒されていくのと同時に、少しずつ親を許せるようになっていく自分に気付く。

よし、もう前に進めるな・・・頑張ろう!
そう思えた杉浦は次のステップに進むことにした。

厳しい上司。

転職活動の末、条件が良かったトヨタ系の会社に転職が決まった。

杉浦です。宜しくお願いします!
「・・・・あぁ。」
また、挨拶すらまともに返してくれない上司の下だった。

杉浦も次はもう行く所はない。嫌われても、自分から距離を縮めるしかなかった。
上司の指導は厳しかった。余分な会話などまるでしてくれず、心をなかなか開いてくれない
上司を不思議に思い、先輩に聞いた。

あの、僕って班長に嫌われてるんですかね?
「いや。あの人は誰にでもああだよ。前の部署で上司に噛みついて降格処分でここに飛ばされてきたんだ。
本当はめっちゃ正義感強いスゲー人だよ。」

そうなのか・・・嫌われてないなら気は楽だ。今までよりももう一歩距離を縮めた。
するとそのうちに上司も心を開いてくれ、一緒に飲みに連れて行ってくれるようにまでなった。

初めて出会った、本当の上司。

話してみると、確かに気骨と反骨心を持っているが気持ちの優しい、面倒見のいい人だと
わかった。ある時、他の部署から濡れ衣を被せられ、問題にされたことがある。その時上司は

「ふざけんな!杉浦がそんなことやるわけないだろう!おまえら一体こいつの何を見てるんだ!」

そう言って体を張ってかばってくれた。涙が出る程嬉しかった。
杉浦がこの会社で真剣に仕事に打ちこめたのも、この上司のおかげだ。

1か月目。 体を動かす楽しさを知る。

「きっついですね〜。でも心地良い疲れです。毎回このコンディショニングが楽しみで・・・」
杉浦の師匠直伝のコンディショニングはプロアスリート達からもすこぶる評判がいい。

これがなかったらもっとガチガチの筋肉痛だろうね。
「ここまでやってくれるところも他にないでしょうね。私、ラッキーだわ(笑)。」
彼女もトレーニングに慣れてきたようだ。

トレーニングメニューは飽きが来ないよう、そして体にも負担がないように毎回、内容を変える。
気持ちが折れないように常に目的と目標を意識する。体を作るだけでなく、代謝を上げ、疲れにくい日常生活を送るために体幹も鍛えていく。

今日のトレーニングの内容はそこまでキツくなくても効果としてはよその2倍はありますよ。なぜなら・・・・

クライアントに納得の理論を伝え、続けるぞというモチベーションを維持させること。

最初の頃よりかなり力がついてきたね。こうなると○○の部分にも効きやすくなるから脂肪も
落ちやすく、効率が上がる。よーし順調順調!この調子で。

トレーナーも準備と集中力と想像力、そしてフォローのマメさ。何よりもコミュニケーション能力が
要る。師匠に徹底的に鍛えられたことと、元々相手の気持ちを汲むことは得意な杉浦には
すべてがプラスに働いている。

食事以外では睡眠は絶対だ。寝ている間に脂肪は落ち、筋肉も作られるためだ。

家では毎日体重とウエストの計測だけはしてもらうことになる。本人にとっては楽しみの時間であり、途中でやってくる停滞期には苦痛の時間になる。

目に見え始めた効果!

トレーニング開始から1か月。
「トレーニングを始めてから、毎日が楽しくて仕方ないんです(笑)。」

彼女はゴールを意識し始めてから、食事も自然とこだわるようになった。
ジャンクフードも止め、会社でもエレベーターを使うのを止めた。歩くのも極力つま先だ。

「あれ?」
ある時、彼女は風呂上りに鏡で裸を見た。明らかに締まってきた。肌ツヤもいい。
ちょっとニヤついてしまう。ウエストを計る。

「うわぁ〜〜!!!ついに60p台突入〜!!」 なんと、80cm ⇒ 69cmになっている。
1ヶ月でついに11p減!嬉しくてメールで杉浦に伝えると、

やったね!頑張ってるもんね。予想より早いくらいだよ。この調子でいこう!!!!!

自分のことを見ていて、意識してくれている相手がいることはかなりのモチベーションになる。

杉浦の指導も、少しずつノってきた。彼女自身も最初はゼーゼー言わざるを得なかった運動が、
どんどん回数をこなせるようになっていくのも快感だった。

最初はこんな風にどんどん絞れていくのが楽しいのだが・・・

カッコいいカラダを作る大会がある。

「ん??」 
ある日杉浦はジムに見慣れないポスターが貼られているのを見た。『ベストボディジャパン』とある。

これ、なんですか?」 とジムの先輩に尋ねる。

「ああ。かっこいい身体を競うっていう趣旨の大会だわ。ボディビルダーみたいに体を大きくしたいわけじゃない、だけどカッコイイ、美しいカラダを作りたいっていう人間が年齢別で競う大会だな。」

うわーー!これだ!!
ついに見つけた。これに優勝すれば、何か道が開けると思った。

これ、どうやったらエントリーできますか!?
なにか実績を作りたかった杉浦はその大会の情報を集めた。内容は、

●あくまで上半身のカッコ良さを競う。下半身は評価の対象ではない。
●外見と共に内面も重視。「知性・品格・誠実さ」。

今まで、トレ―ニングは我流でやっていた。このままでは入賞は難しい。

キックの筋肉と違い、今度は見せる筋肉なのでトレーニング内容はまるで違う。
それからはトレーナーに尋ね、実践した。大会に向けてトレーニングにも熱が入る。
同じように大会を目指す仲間もできた。

1日3時間のトレーニング。帰りの電車は完全に爆睡。
しかし今までにない充実感を感じていたのは確かだ。

『カッコイイカラダ』への道。

半年後、初めての大会に出場。書類選考があり、そこから出場資格をもらう。
予選を通過したら大会の中で半分が切られ、残った半分の出場者がファイナリストとなり
決勝に進む。

2016年現在ではこの大会もすっかりメジャーになり、金子賢やレイザーラモンHG、小島
よしおなどの肉体自慢の芸能人もエントリーする大会になっている。

杉浦の毎日はすべてこの「ベストボディ」に向けられた。
初の大会は時間が足らず、残念ながら納得いく仕上がりには遠かった。なんとかギリギリで
ファイナリストに残ったが。

師匠との出会い。

最初の大会の後、友人の紹介で杉浦は運命の出会いを果たす。自分の師匠となるアスリート
専門のプロトレーナー、S氏である。その場で弟子入りを志願した。

「トレーナーはな、選手の勝ちは選手のおかげ。選手の負けはトレーナーのせいだっていう
シビアな世界だ。・・・できるか?」

はい。できます!私に指導の仕方を教えてください!
「厳しいぞ。聞かれたことは答えるが二度は言わない。あとは勝手に盗め。」
「わかりました!宜しくお願いします!」

杉浦は深々と頭を下げた。夢に一歩どころか百歩くらい近付いた気がした。

多忙すぎるスケジュールにトレーナーとしての勉強も加わる。
今ですら全然足りない時間。時間管理に追われる日々が始まろうとしていた。

削ぎ落とす毎日。

「教えた理論通りに正確に体を使え。自分の身体で実験しろ。手ぇ抜くなよ。それと食事の理論も
全部自分の身体で試せ。本にあることだけを伝えるなよ。」

はい!わかりました!
師匠の指導は厳しかった。座学もトレーニングも常にアウトプットを求められた。

学んだことをアウトプットするために生徒を作り、指導も始めた。初心者からアスリートまで、だ。

大会に向け、ジムのほうでは仲間同士が檄を飛ばしながらお互いを高め合った。

「自分に嘘つけば試合じゃ負けるぞ!杉浦!おまえまだいけるだろ!!気合い入れろ! 」
オッス!!
大会のためにトレーニング以外でも食べ物、気持ち、とにかく無駄を削いでいった。願掛けも兼ねて部屋の中の余分なモノまで削いでいく。

毎日クタクタになるまで体を酷使した。ジム帰りの電車内の睡眠時間だった時間はトレーナーの
勉強に当てられた。
筋肉は寝ている間に作られるため、帰ってからの睡眠の質の確保だけは必須だった。

一生太らない『魔法の言葉』があった!

彼女がX-トレーニングをスタートしてから1か月半。
彼女は途中で誰もが必ずやってくる停滞期に来ていた。

「体重が55kgから一週間動かないんです。焦ってます。なんでだろう・・・・」
今12kgダウンか。凄いじゃない!停滞期は必ず来るから心配いらないよ。サイズは今何p?
「80pから今66pです。こっちもここ数日は止まってる感じです。」

うん、かなり来たね。見た目もかなり変わったなあ!目標50p台だからもうすぐだ。食欲はどう?
「前みたいに食べることもなくなりました。それが全然苦じゃなくて。」

よかった。よし。じゃあ今後一生、太らない魔法のセリフを教えるよ。これを人前で言い続けると絶対に体重が増えないんだ。

「ええ〜っ!?ホントですか!?教えてください!」
それはね・・・・○×○×・・・・・・

初めてナンパされた!

「ホントにそれだけでいいんですか??」
そう。脳がそうインプットして言葉に合わせて指令を出してくれる。この魔法の言葉の
おかげで僕も普段の体重は何年も変わらないよ。

「やってみます!ていうかもっと早く教えてくださいよ〜。」
停滞期に教えることに意味があるんだよね。(笑)

私生活はどう?仕事は?
「それが、仕事もミスしなくなってきて、周りからもなんかイメージ変わってない?明るくなってない?って言われます。なんか、おかしくって(笑)。『全然変わらないよ〜』って言ってます(笑)。」
よしよし(笑)。いいね〜。

「あ。そういえば昨日、ナンパされました(笑)。」
凄いじゃない(笑)!それだけ魅力が増したってことだよ!

周りにはトボけながらどんどん変わっていくのはなかなか楽しいものだ。クライアントの心をほぐし、共に共通の目的に向かって進むこと。一体感に似た感情を出す『寄り添う指導』こそが杉浦の真骨頂である。

さあ!今日は腹筋と体幹と脚をやるよ。
「宜しくお願いします!」

さあ、残り1か月と10日。三部作の最終章がもうすぐ始まる。

Xトレ、三部作の最終章。

ラスト1か月を切った。彼女は途中でサボることもなく、ここまで予定通りに無理ないペースで
仕上がってきている。杉浦は彼女の本気に全力で応えたかった。

「昨夜は送別会で久し振りにビール飲みました。沁み渡る感じでしたけど、そこまで美味しくは感じなかったんですよ、不思議なことに。プロテインの飲み過ぎかなぁ?」
ははは。そうかもね。どんどん健康体に近付いてるはずだよ。魔法のセリフ、言ってる?

「そりゃあ、もう(笑)。こんな簡単なことでここまで自制が勝手に効くとは思いませんでした。」
でしょ(笑)?さあ、あと一歩だ!
「はい!!」

苦戦、からの朗報!

ベストボディジャパンは様々な地区で予大会が開かれる。杉浦は全国に遠征し、大会にはそれまでに連続8回出場。
すべてファイナリストに残るも、表彰台には行けなかった。

その年は2大会に出場。しかし、1大会目はまたもファイナリスト止まり。

正直、もうこれ以上何をどうしたらいいのかわからなくなっていました。

と杉浦は言う。なかなか大きくならない体。体質を超える何かは生まれるのかと日々苦しんだ。
そんな時に朗報が飛び込む。ベストボディに別部門が生まれたのだ。

日本一のモデル・ボディへ。

モデルのような、より自分の理想に近い身体を作る大会。「これを待っていた!」と燃えた。
大きさよりもナチュラルボディー。自然体のカッコよさならば自分にも十分チャンスがあると
思ったからだ。

絶対にいける。俺ならいける!

なぜかそう素直に思える自分がいた。トレーニングに食事制限、様々な誘惑に仕事との両立。
努力の数では絶対に負けないと思えるまで、本気で自分を徹底的に追い込んだ。
全力を出し切った。今回こそ、自分自身にただのひとつも妥協はしなかった。

これで負けたら俺、立ち直れないなと思える程でしたね。」 と杉浦は笑う。

結果、堂々の準グランプリ!杉浦は念願の表彰台に上がることができた。
「やったな!」「おまえ、ついにやっちゃうんだからカッコいいよな!」「よーし!飲むぞ!!」

多くの仲間の祝福を受け、最高の気分を味わうことができたのだ。

夢の独立へ。

さあ、いよいよだな・・・・
杉浦には、表彰台に上がれたらやろうと決めていたことがあった。
杉浦恵一の夢、それがパーソナルトレーナーとしての独立。師匠にそれを告げに行った。

「最初は大丈夫かと思ったけど、おまえは努力の男だった。有言実行で結果を出すし、指導もあれなら生徒は続ける気になるだろう。みんなを幸せにしてやれ。これからも全力で応援するから頑張れ!」 
そう言って貰えた。

あとは前だけを見て進むだけだ。

別れ。

「杉浦か?空いてたら今晩付き合わないか。」 
あ。はい!喜んで。」 

退社後、あのお世話になった上司が二人だけで送別会を開いてくれた。
杉浦は自分がこれからやっていこうとすることを、上司に一生懸命伝える。
上司は頷きながら聞いてくれた。

「杉浦よ。」
はい。

「・・・・俺はな。会社を辞めてからも会いたいと思えた部下はおまえだけだ。」
突然の言葉に、涙が溢れた。

「俺はおまえだけは信用できる。おまえは人を裏切らない。だからおまえがやろうとしている
ことはおまえに合ってると思う。やり遂げろ。今夜はそれだけを言いたかった。」
ありがとうございます。必ずやり遂げます・・・

「これからも時々会おうや。また話聞かせてくれよ。」
はい・・・ありがとうございます・・・
涙が溢れた。この人の下に付けてよかった。杉浦自身にとっても、初めてそう思えた上司だった。

『始めれば、100%確実に変わる』

杉浦が名付けた『X-トレーニング』「ウエイトトレーニング+メンタル+体幹」コンディショ
ニング
という内容をその人に合わせ、バランスよく組み、食事法+メールでのフォローで2倍
以上の効果を上げ、しかもノーリバウンドがウリの3か月集中トレーニングプログラムだ。

杉浦の柔らかな物腰と、まず相手を思う性格。そして決して折れないハートは彼を慕う人々と
彼らからの紹介とで、絞ったモデル並みのボディを夢見る女性や夏に水着で周りをあっと
驚かせたいOL、モテたいサラリーマン、本格的なアスリートまで様々な人を呼び込んだ。
ベストボディに一緒に出た男性が「トレーニングを教えてくれ」とやってきた。どんどん大きく
なって彼はベストボディ5位入賞を果たした。


『始めれば、100%確実に変わる』。それが【X-トレーニング】の面白さ。
結果にこだわり、終わってからもリバウンドさせない。
その理由は杉浦というトレーナーの寄り添う指導にある。

クライアントは世の中にはびこる「効果なし」「変わらない」「続かない」「元に戻った」というものとは根本的に違うことが心底わかる。

3か月、ついに完成!!

・・・あと3回!3・・2・・・1・・・・オーケー!おめでとう!今日でトレーニングは終了です!
「・・・・やったー!!ありがとうございます!!ついにやり遂げたんですね、私!!」 
感極まって、彼女の目から涙がこぼれた。

本当によく頑張ったね!俺も嬉しいよ!!よーし、じゃあ測定してみてください。
「はい。なんかドキドキします。」

「体重は65kgが・・・えーっと、わぁ〜っ!48kg!!」
マイナス17kgは女性ではそうそう出ないよ!おめでとう!ウエストは?
「80pだったのが・・・・59p!!やったーーー!!」
おーーっ!マイナス21p!凄いな!おめでとう!念願の40kg台と50p台達成!もう見た目がまるで違うよね。
「夢みたい・・・ありがとうございます!」

最初に会った時はさ、自信がないばっかり言ってたよね。今は違うでしょ?
「はい。なんか、ああ、やればできるもんだなって思えます。多分私・・・これから変われますよね?」
もちろん!っていうかもう完全に別人でしょ?(笑)モテまくって、自信も付けて、やりたいことに
どんどん挑戦して人生楽しんでね!

「はい!そうします!ありがとうございました!」

一人の「自信がない」が口癖の女性は3か月で自分の根本を覆すほどのものを手に入れたのだ。

彼女からの手紙。

杉浦先生へ

暑い日が続きますがお元気ですか?
夢のような、きつくて温かい3か月間をどうもありがとうございました。
最初は全然自信がなくて、今までみたいに途中で投げ出しちゃうのかなと思ってました。
だけど、最初から最後までずっと感じたことは、杉浦先生がずっと「君はできる」って信じて
くれたこと。人から信じて貰うっていう経験がなかった私はこれだけで涙が出てしまいました。
それを毎回感じられたから続いたようなものです(なかったらヤバかった!!)。心から感謝しています。
一番変わったのは私自身です。「どうせムリ」がすぐに口から出ていた以前と違い、「まあ、できるでしょ」に変わってます。そのうち「できるに決まってるじゃん」に変わるのも時間の問題かと(笑)。

あとは婚活も真面目にしてみたくなったらしてみます。今は痩せて楽しいことをいっぱいしたいのでまだ先になりそうです。
両親も私の変わりようにビックリしています。自分でマイナスなことを言わなくなると逆に両親がいうマイナスなことが気になりますね〜。
先週、グアムに行ってきました。ビキニが着られる幸せ!ナンパも何度もされましたよ(笑)。

あれから食欲もあの魔法のセリフのおかげで量を食べなくても全然平気になってます。
癖になったのかスクワットと腹筋だけは今も部屋で続けてます。
2ヶ月経った今もリバウンドはないです。
先生、私本当にやってよかったです!言われた通り、本当に人生変わりました!

追伸/職場の先輩で一人やってみたいという方がいるので今度紹介させてください。
この人は私よりちょっとハードですよ(笑)。
それではまだまだ暑い日が続きますが、ご自愛ください。

人の運命を変える仕事。

ある時、杉浦の元に舞台出演が決まったバレリーナがやって来た。
体のバランスと軸、そして大舞台でも動じないハートをしっかり作りたいという要望に、体幹とメンタルを鍛える集中メニューで1か月。
結果、舞台が大成功したと聞いた時、杉浦は一人で祝いの酒を飲んだ。嬉しい夜だった。

杉浦のもとで理想のボディと自信を手に入れた人々は皆、仕事や結婚、夢といった次のステップに進んでいく。
確実に人の運命を変えてしまう仕事。それがこのトレーナーという仕事だ。

トレーニングは杉浦自身も大きく変えた。
自信のなさがコンプレックスでしたけど、今は何が来ても『オレ絶対できる!』って思えます。

子供たちの未来を作れ!

子供はかけてあげる言葉でまったく違う人生になると思いますよ。自分自身がそうだったんで。

杉浦自身がそうであったように、大人がなにげなく放つ一言で子供たちは傷付き、悩み、自分はだめなのだと思い込む。杉浦は親の教育、学校の教育にも警鐘を鳴らす。
子供の頃に大人がその子の可能性を伸ばすことを言ってあげていれば、その子の未来は花開くかもしれないのに、と思う。

褒められたら我々大人だって嬉しいんですから、子供が大人に褒められて嬉しくないはずがない。褒められればもっと認められたくて、もっと褒められたくて子供は頑張ります。

「調子に乗らせたくないんです」という親や教師は多い。しかし逆だ。あなたもそうではないだろうか。『調子に乗っている時こそ自分の力を最大限に発揮できる』と。

その子の可能性を疑わず、親が”この子はできる!”としっかりと信じて言葉を掛けてください。

世の親たちに願いとして託すのはそんな思いだ。
トラウマは知らず知らずのうちに作られる。大人の罪って、重いですよ。

杉浦自身も近い将来、子供達向けの自信を付けるパーソナルトレーニングを始めたいと考えている。どんないじめられっ子も、別人に変えてみせると杉浦は言う。

最後に。

写真を撮るとき、杉浦がとるポーズがある。腕を前でクロスしたXトレーニングポーズだ。

このポーズはクライアントに対する『誓い』でもありますし、何より僕自身、力が湧いてくるポーズです。杉浦恵一のアイコンと言うか、自分の決意を表すポーズとして自分で決めてやっています。

この仕事は結果がはっきり出る、甘えが一切許されない仕事。
あなたも体が変われば自信がつくだろう。体以外にも自分の中にそれまでの汗と努力という経験値が残るからだ。

自信はその後の人生を変えてくれる。夢と希望を持って信じてここに来てくれるあなたに、想像を超える大きな結果でお返しすることが杉浦の使命だ。

運動っていう言葉が好きです。動いた分だけ運は来ますから。
あなたに「運を」運んでくる男こそ、杉浦恵一だと思う。

3か月後、研ぎ澄まされたあなたの体とメンタルは、今までまるで気付かなかったチャンスに気付くだろう。そして目の前に運ばれてきた運を迷わず掴むことこそが、X-トレーニングで変わったあなたの仕事だ。

トレーナーは陰の存在だが、同時にあなたをしっかりと見ている存在。ヒーローは杉浦ではない。
杉浦のサポートで変わったあなた自身こそがヒーローであり、ヒロインだ。
これはフィクションではない。現実はあなたの目の前にある。

“Change your body & mind.”
杉浦との出会いが、あなたの未来を劇的に変えるだろう。さあ、あなたも人生を変えるのだ。

文責/近藤直杜

人生を変えることは難しくありません。

人は変わることができます。これが私の人生においての実感です。
特にトレーニングで体を変えることは難しくありません。

しかしそれから先の人生に「自信」と「立ち向かうメンタルの強さ」まで手に入れようとするならば私の所に来てください、と皆さんに言っています。終了された方からは、
「急にモテるようになった」「大会で記録が出た」 「子供や妻に見直された」 「綺麗、なんて初めて言われた」「自信が持てて、会社の会議でも発言がどんどんできるようになった」
等の言葉が続々届きます。

私は珍しい心理カウンセラー資格を持つトレーナーとして、私が行う【X-トレーニング】ではウエイトトレーニングにメンタルトレーニング、そして体幹トレーニングをその人に合わせたメニューとして組み合わせます。

そしてその日に筋肉疲労を残さないコンディショニングをトレーニング終了後に私自らが行い、食事法もお伝えします。加えて電話やメールでのフォローも随時行っていきます。
ストレスなく続け、終了後もしっかり維持していける方法だけをお伝えすることが私の役目です。
私も自分に自信を持てたことで人生がすっかり変わった一人です。
さあ、今始めれば3か月後にはもう、あなたはまったくの別人です。
残りの人生を楽しみましょう!

杉浦恵一

Q&A

■全然運動したことがないんですが・・・・

今まで全く運動をしてきませんでした。それゆえにできるかなという不安があります。
体型は75kgで太目ですが、最近脚が細くなり、「痩せたのかな」と思っていたら知り合いに
「それ老化だよ」とはっきり言われて落ち込んでいます。
痩せたいですし、筋肉も付けたい。こんな人間でも大丈夫でしょうか。(40代男性)
ずっと運動せずにいますと腹は出ても脚は細くなると言うことが出てきます。老化というのも
当たっています。しかし、もっと怖いのは心筋が衰えることです。永く運動をされてこなかった方に最初から無理なことをさせることはありません。できることからゆっくり徐々に楽しくやっていきます。で、いつの間にか普通にできているようになります。大いなる自信と引き締まった体、そして筋肉を手に入れてください。

■アッチの方がダメです。トレーニングで何とかなりますか?

30代後半からアッチのほうが全然ダメです。たまにできても中折れとか。こういったこともなんとかなるのでしょうか?日常でも情けないことに3階に階段で上がるだけで完全に息が上がります。
結論から言えば十分に可能だと思います。例えばEDなども体力に加え、メンタル面の影響が大きいと言われます。体を引き締め、パワーもアップさせ、男としての自信もつける。食事面や不足する栄養面のサプリなどもサポートしますので安心です。変な話、以前に来られた「体力不足で夜が怖い」と言っておられた方は「体力も付いていろんな体位ができるようになった!」なんて言われていましたよ(笑)。

■バストを残して他の部分だけ痩せたいんですが。

ダイエットやトレーニングをするとバストから痩せていくとよく聞きます。それはイヤなので、
バストを残して他の部分だけ痩せたいんですができますか?
100%成功するとは申し上げられませんが、成功率を上げることは出来ます。長期計画で
あればあるほど成功の確率は上がりますので、ミーティングで期間を打ち合わせて行くことに
なります。

■お酒が大好きなのですが。

お酒が好きなのですが、やめなければダメですか?
やめるに越した事はありませんが、完全に辞める必要はなく、お客様の状態に応じて、減らしたり種類を変えて頂いています。

■ムキムキになりたくないのですが。

ムキムキになりたくないのですが、大丈夫でしょうか?
基本、美しい・カッコイイスタイルを目指します。 「ムキムキにしてくれ!」と、言われれば別ですが、その場合3倍のトレーニング量と期間と食事の努力が必要になります。

■入会金は必要ですか?

入会金は必要ですか?
入会金は必要ありません。

■車で通えますか?

車で行きたいのですが、駐車場はありますか?
専用駐車場があります。

■駅から近いですか?

電車で行きたいですが、駅から近いですか?
駅から徒歩5分です。

■体型キープのみでも可能ですか?

本格的なダイエットをしたい訳ではなく、今の体型をキープしたいだけなのですが、そういう場合でも可能ですか?
もちろん大丈夫です。様々な目的の方に合わせたプランを提案させて頂きます。

■1か月で変えられませんか?

3カ月ではなく1か月で体型を変えたいのですが何とかなりませんか?
人や状況によりますので一度カウンセリングを受けて頂き、一緒に判断しましょう。

■続かない性格です。

何をしても続かない性格なのですが、そんな私でも何とかしてくれますか?
続かない事には原因があります。初回カウンセリング時にそれを解決し、希望を持って始めて頂ける方が殆どです。

■トレーニングのキャンセル料はかかりますか?

トレーニングをキャンセルした場合のキャンセル料は発生しますか?
レギュラーコース、モニターコース共に、一週間以内の日時で代わりの日を予約頂けばキャンセル料は頂きませんが、モニターコースの方は期間外にずれ込んだ場合一回分につき単発トレーニング料金が発生します。単発料金で予約された方は、当日キャンセル料を3割頂きます。

■月に1、2回しか行けないのですが。

月に1、2回しか行けないのですが可能ですか?
はい、様々な目的の方に合わせたプランを提案させて頂きます。

■支払方法は?

支払い方法はどうなっていますか?
基本前払いです。銀行振込、現金(持参)支払いに対応しております。二回目のトレーニングまでにお支払い下さい。

■出張料金は?

出張料金はいくらですか?
一般の方は実費計算を事前に提示致します。アスリートの方は、アスリートが私を呼んだ場合は実費を頂いていますが、私の都合で出張する場合は頂いておりません。

■自宅でやらないといけない事は?

自宅でやらないといけない事はありますか?
お越し頂ける日数が少ない場合や目標がハイレベル方には、トレーニングをお勧めする事もあります。

■年齢制限はありますか?

年齢は何歳でも大丈夫ですか?
大丈夫です。年齢に合わせたやり方で目標へと導きます。

■食事のアドバイスは頂けますか?

食事のアドバイスは頂けますか?
コース契約の方にはしっかりとアドバイスさせていただきます。

■必要な持ち物はありますか?

必要な持ち物はありますか?
動きやすい服装(靴はいらない)をご持参下さい。モニターの方は撮影用に肩とお腹と足が見える服装をご持参下さい。水分は、こちらでご用意いたしますが、こだわりがあればご自身でお持ち下さい。シャワーも浴びて頂けますが、こだわりのアイテムがありましたらご持参下さい。(使い捨て洗体タオル&歯ブラシ&歯磨き粉&マウスウォッシュ、体拭きタオル、トリートメント&ブラッシング用ブラシ、ドライ用ブラシ、シャンプー、トリートメント、ボディーソープは完備しております。)

■大衆ジムとの違いは何ですか?

大衆ジムとの違いはなんですか? あと割高な気がしますが・・・。
一人の人生にスポットライトが当てられ、あなたの事を常に考え、思い、二人三脚で一緒に目標に向かいます。その途中ではあなたが今まで見えなかった長所や短所が見つかり、それを共に伸ばしたり修正し、怪我が予防され健康が手に入り、メンタルが改善する機会というのは大衆ジムでは中々得られない事だと思いますし、長い期間を要す事を考えると人生単位で考えれば先行投資として、高くはないと言えると思います。

■恋人作り目的もOKですか?

目標は恋人作りですが、ありでしょうか?
とてもいい目標だと思います。トレーニングがベースとなりますが、様々な観点からアプローチし、夢に貢献致します。

■途中退会はできますか?

途中で辞める事は出来ますか?
途中で辞めて頂いても構いませんが、お支払いされた金額はご返金出来ません。ご了承ください。

■返金保証はありますか?

返金保証制度はありますか?
率直に申し上げますと、ありません。お伝えした通り実行された方は、必ず目標達成されています。

コース紹介

■『別人のカラダになる!杉浦式X-トレーニング』

「変わりたい!」「見返したい!」あなたのための筋トレプログラム。メンタル+ウエイトトレ+体幹がセット。毎回終了後、杉浦のコンディショニング付き。3か月間のメールによるフォローもあり。

●週2回・3か月(全24回)コース  360,000円(税込)  *出張指導はお問い合わせください

■アスリートのためのメンタル&フィジカルトレーニング

アスリート専門トレーニングプログラム。試合・大会を控えている方へのメンタルメインで体幹も鍛え上げるプログラム。ご希望に合わせた内容でプロ用に組み上げます。

●1回 15,000円(税込)+別途電話とメールによるメンタル・食事管理は月額50,000円(税込)
*賞金が発生する試合の場合は10%の報酬を頂いています。

■ペアX-トレーニング

ペアで一緒にボディメイクする金額的にもお得なプランです。毎回終了後、杉浦のコンディショニング付き。3か月間のメールによるフォローもあり。

●週2回・3か月(全24回)コース  ⇒ 504,000円(税込) 
*出張指導はお問い合わせください

■【X-トレーニング】トレーナー育成コース

トレーナーで食っていきたい!というあなたへ。杉浦のトレーニング理論、ボディメイク法、食事法、インターバル法、トレーニングメニュープランニング法、メンタル管理ほか、あなたがトレーナーになるためのすべてを伝授します。

●全40回コース  1,000,000円(税別) 

※全コース、その他ご要望に合わせたプランをご提案致しますので、詳しくはお問い合わせください。

体験者の声

OL管理職 Y.Nさん(30才) 私は、海外で育った為、外国人との交流が多いせいか、キム・カーダシアン、マライアキャリーみたいにグラマーな体型を保ちたく、週一回通っています。仕事が忙しくて行けない時はLINEでアドバイスをもらったり、食事の管理も任せているので、忙しい時はどこにいてもその場に合わせたメニューを決めて貰えるので助かっています。最近、自信が着いてきたので、コンテストに出ちゃおうか迷ってます。

杉原新作さん (ボクシング、キックボクシング)恵一さんには試合の追い込み期間の練習に付き合ってもらいましたが、緊張感のある実戦を想定し、自分の持ち味である打ち合いの練習を体を張ってしてくれたので、試合が楽でした。恵一さんのサポートはお勧めです。

今井大治郎さん (キックボクシングアマチュア無敗)自分は、所属ジム閉鎖後、試合に出たくて元所属ジムの先輩会社の部室を使わせてもらって練習していたのですが、練習相手がいなくて困っていた時に恵一さんが一緒に作戦を立て、追い込み期間に練習に付き合ってくれました。勝つ闘い方を体が覚えていて試合で発揮する事が出来ました。 恵一さんのサポートはお勧めですね。

山本哲也さん (2015ベストボディーJapanチャレンジカップ5位入賞)自分は、昨年7月のベストボディーJapan名古屋大会で入賞を逃してから、トレーニングや食事を見直しましたが、さらにモチベーションを上げるべく本格的なトレーニングをやっている人が多いゴールドジムに移籍し、その後の大会で入賞する事が出来ました。恵一さんとはゴールドジム移籍後に出会ったのですが、お互い工場の夜勤前の限られた時間で眠気と戦いながら切磋琢磨出来た事は励みになりました。彼のトレーニングメソッドはお勧めです。 あと、「今度は一緒に優勝しよう」と言う約束、忘れてませんよ。

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☎090-9904-2300

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